大阪の新世界(通天閣の近く)にある、いろいろな意味で一部界隈で有名な新世界国際劇場に行ってきました。
※ 本記事は女性が読むのはおすすめしません。
目次
新世界国際劇場とは
大阪にある映画館です。今の時代では珍しく、手描きの看板で上映中の映画を記しています。
地上と地下に分かれており、地上は古い洋画などを上映しています。地下はいわゆる成人映画(ピンク映画)を上映しています。今回入ったのは地下の方。
アクセス
通天閣のすぐ近くにあり、通天閣の真下から東側に徒歩1分程度で着きます。
電車で行くなら大阪メトロ 堺筋線 恵美須町駅が近いです。面倒であれば市内中心部から「通天閣まで」と言ってタクシーに乗っても良いでしょう。
2020年10月時点で営業再開中
今年の春から新型コロナの影響で休館していたのですが、その後営業が再開されたようで、2020年10月前半の時点では営業していました。
入口で検温があり、館内ではマスクの着用が必要です。また、密を避けるために一部の座席が使用不可になっていたように思います(←ただし暗くてよく見えなかったので勘違いの可能性あり)。
地下は別世界が広がっている
一部の人は知っているかもしれませんが、この映画館の地下はいわゆるハッテン場(男性同士がアレをするための出会いの場所)で有名だそうです。
私がこの映画館を知ったのは、Kindle限定の某アングラ雑誌に記されていたのを読んだのがきっかけです。そこには実際に行ってみたレポートが記載されており、大変な目にあった旨のことが記されていました。私が行ったときは、特に危険な目には遭いませんでしたが。
私が入ったのは平日の19時半過ぎで、館内には10数名〜20名ほどの人がいました。普通の映画館だと席に座って待っているものですが、なぜか後ろの方で立っている人も多かったです。ちょうど映画の上映が開始されるところだったので、とりあえず後列の座席に座ることに。スリに注意せよとのアナウンスがありました。
映画が始まって気づいたのですが…立っていた人は座席に座るわけでもなく、後ろの通路あたりをうろうろしていました。また、映画の上映中でも人の出入りがありました。なんとなく映画(←後で調べたら今年制作されたものらしい…って映画館で新作を上映するのは当たり前か)を見ていると、他にも空席が多いにも関わらず、すぐ斜め後ろに人が座り前かがみになってきました。単に席に座っているだけな気がするのですが…どうにも視線が気になって仕方がないので、後ろの通路で立ち見することに。
上映中は当然ながら館内が暗くなっていますが、入口付近や隣接している休憩室(自販機などがある)近くは明るくなっています。後部座席の奥の柱の影(スクリーンに向かって左側)は光が当たらず暗くなっています。そこをよーく見ると、男性同士でアレなことをやっているようでした。暗くてよく見えなかったのですが…さすがに近づくのは気が引けたので、詳しいことは確認できていません。
安全に映画を見たいだけの場合はどうするべきか
上記のように、普通の映画館だと思うと全然違う雰囲気に驚くと思います。少なくとも私は驚きました。
出会い目的ではなく映画を見るのが目的であれば、要らぬトラブルに巻き込まれないために注意する必要があります。
渡しの場合は実際に何か起きたわけではないのですが、暗い座席に座っていると何が起きるか分からないという恐怖に苛まれるため、映画に集中できません。映画を見たいだけであれば、後ろの通路で壁を背にして立ち見すれば比較的安全だと思います(多分)。