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AWSのEC2インスタンスが消えたときの確認事項

AWSのEC2ダッシュボードを見たときに、存在するはずのインスタンス(サーバ)が消えてしまっていることがあるかもしれません。そのときに確認するべきことを記します。1つはコンソールの設定の問題、もう1つは操作ミスの可能性です。

リージョンが正しいか?

EC2ダッシュボードを見ると、上の方にリージョンを選択するドロップダウンが存在します。これが変わっていないか確認しましょう。

リージョン選択

通常は最後に選択したリージョンが表示される(?)ので、単一のリージョンしか使っていない人(個人でAWSを使っている人は大半がそうだと思います)にとっては意識する機会が無いと思います。しかし、何らかの理由で他のリージョンを選んでしまっていることも無きにしもあらずなので、もしリージョンが普段と異なるものになっていたら元に戻しましょう。

間違って「インスタンスを終了」していないか?

AWSをリモートのサーバとして使っている場合、「使っていないので課金を停止したい」「ソフトウェアを更新したいので再起動するために終了したい」等の理由でOSをシャットダウンしたいことがあります。

EC2コンソールからOSをシャットダウンするには、インスタンスを右クリックして「インスタンスを停止」メニューをクリックします。このとき、誤って「インスタンスを終了」を選択していないでしょうか?

日本語だとどちらも大して変わらない表記になっていますが、インスタンスを「終了」してしまうと、シャットダウンするだけでなくインスタンスが削除されてしまいます。この場合、当然のことながらインスタンス一覧には出てこなくなります。

こうなると復旧のしようがないので、インスタンスを新規作成してバックアップからデータを戻すしか手がなくなります。「インスタンスを終了」を選択すると念のための確認画面は出てくるのですが、知識がないと軽くスルーしてしまいそうな内容のメッセージなので、注意が必要です(私もスルーしてインスタンスを吹き飛ばしてしまったことがある)。

なお英語版のEC2コンソールだと、「インスタンスを停止」は「Stop instance」、「インスタンスを終了」は「Terminate instance」となっているので、間違えにくい(?)かと思います。この日本語訳は単体で見れば決して間違いではないのは確かですが………いずれにせよちゃんと理解していないと間違えそうな内容です。

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