雑学・暮らしのアイデア

人間関係は自分で選べばいい

2019-07-28

人間関係を調整することで悩みを軽減する方法を考えてみます。

現実世界での人間関係の調整方法

人間関係で悩んでいる人は多いと思いますが、すべての人と仲が悪いという人は少ないと思います。

おそらく、普段接する人のうち一部とは接するのに心理的な苦痛があるものの、それ以外の人とは普通に接することができるという場合が多いかと思います。例えば会社であれば、上司や一部の同僚とはウマが合わないが、それ以外に仲の良い人はいるという状況です。

そのような場合、上司は仕事の関係上接するを得ない(その場合の対策は別のページで記す予定)としても、ウマが合わない同僚とは意図的に距離を置いた方が良いです。

客観的に見れば当たり前のことであり、何を今更と思うかもしれません。ただ、人間関係で苦労している人の中には、「人間関係は切ってはならないものだ」と思い込んでいる人も一定数いるように見受けられます。決してそんなことはありません。人間関係を遠慮せず断ち切ってしまえばいいのです。

もちろん、仕事で少なからず接することがあるので完全に没交渉にすることはできないこともあるでしょうし、無理にする必要はありません。その場合は、仕事で本当に必要なときにだけ接すればよく、それ以外で接する必要はありません。

SNSでのつながりの調整方法

ところで、SNSは何だかんだで気になってしまう(もっと言えば、気になってアクセスしてしまうように日夜アップデートされている)ものですが、SNS上でも苦手な人は居ると思います。例えば「あの人の自慢話にはうんざりした」「あの人からのコメントがいちいち辛辣だ」など。だからと言ってSNS上のつながり(FacebookやLINEの友だち)を断ち切ってしまうと、見つかった時にカドが立つかもしれないし、連絡を可能性がゼロというわけでもないという場合は連絡をしたい場合に困ります。

つながりを残しつつ他人の投稿を見えなくする方法

そのような場合、つながりを断ち切らずに見えなくする方法があります。例えば、Facebookであれば「フォローをやめる」という操作を行えば、つながりは残ったまま、自分が見える画面上からはその人の投稿は消えます。もちろん、その人のページに意図的に行けばその人の投稿は見えるので、必要になればその人の近況を知ることができます。少なくとも普段出てこないだけで精神的な苦痛は減るでしょう。LINEであれば非表示にしたり通知をオフにしたりすれば良いです。

つながりを残しつつ自分の投稿を他人から見えなくする方法

逆に、自分の投稿を特定の人に見えないようにすることもできます。例えばFacebookには友だちのカスタムリストという機能があり、投稿をリスト内の人だけに見せるということができます。気兼ねなく情報発信をできる友だちのみをそのリストに入れておき、苦手な人(コメントが辛辣な人など)をリストから外しておけば、投稿は親しい友だちにしか見られなくなります。なお、SNSは日々進化しており、似たような機能が出たり、使い方が紛らわしかったりする(例えば別の機能では、そのグループに入れたかどうかが相手からバレてしまう仕様だったので、この目的には使えなかった)ので、適宜最新の情報を調べるようにしてください。

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