コミュ障の仕事術

単純作業でも向き不向きがある

会社で仕事をしていると、特に年次が若い人は、雑用と言えるような仕事が振られることがあります。ただ、雑用であっても向き不向きが想像以上に大きいことがあるので、人材の適材適所は重要です。

仕事には人によって向き不向きがある

仕事には様々な種類がありますが、当然のことながら人によって向き不向きがあります。そして、このような不向きな仕事は、他の人から見たら「なぜできないか分からない」レベルで苦手なケースもままあります

例えば私の場合は、プログラミングは得意ですが書類の整理は驚くほど苦手で、同じ部署の他の人に苦笑されたくらいです。ちなみにここで言う「書類の整理」は、本当に単純な作業(穴を開けてバインダーに閉じる)を指しています(笑)。

もちろん色々な仕事ができた方が便利だとは思いますが、不向きな仕事をやり続けるのは、組織にとっても自分自身にとっても時間の無駄になります。とりあえずここでは、ある技能では優秀でも単純な作業ができないケースは珍しくないということを強調しておきます。

不向きな仕事の対処法

運悪く不向きな仕事が回ってくる場合があります。その場合は次の方法で対処しましょう。

難易度低:悪い評価がされない程度に慣れる

特に役職が下のうちは、なかなか仕事の内容を選ぶことができない場合があります。その場合は仕方がないので、とりあえずやってみましょう。人というのは機械に比べて適応力が高いので、慣れれば最低限のレベルではできるようになることが多いです。

難易度中:絶望的に苦手なことをアピールする

やってはみたものの、どうしても慣れない or どうしてもやりたくないという仕事というのはあります。その場合は、「どれだけ頑張ってもこの類の作業はできない」というのをアピールするのも手です。うまくいけば上司も諦めて、その仕事ではなく他の仕事を依頼するようになるでしょう。

ただしこの手を使うには、代わりに他の仕事を依頼されるように、他の仕事は他の人以上にできる必要があります。そうでない場合、「絶望的に何もできない子」認定されて人事上不利に働く可能性があります…。

難易度中:他の人にお願いする

自分自身ができなくても、他の人ならできるということはあります。冒頭で述べた書類整理も、私はできませんでしたが、他の多くの人はできる作業です。

この場合は、できる人にお願いするのが人材の適材適所につながるでしょう。もちろん、ただ一方的に仕事を投げつけるだけになるとフェアではないので、代わりにその人が苦手とする仕事を手伝ったりできるとお互いにとって良いです。

難易度高:代わりにやってくれる人を雇う

まわりに代わりにやってくれる人が居ないのであれば、できる人を雇いたいところです。

例えばITエンジニアは、特にITエンジニアとして優秀なほど、書類仕事(書類を書くことの方)が苦手な人が多い傾向にあるように思います。そのような人の時間を書類仕事で割くくらいなら、開発に集中してもらう方が、本人にとっても組織にとっても良いです。そのため、Web業界の某社では、ITエンジニアとして優秀な人に対しては、稟議申請や経費精算などの雑務を行ってくれる人を役職に関係なく付ける制度があると聞いたことがあります。

難易度高:外注する

派遣さんであっても、さすがに人を付けるのはコストもかかりますし、暇な時間が出てくることも有るでしょう。そういった場合は、書類仕事を専門に行なってもらえる外部の会社に投げるという手もあります。コストはかかりますが、新しく人を付けるよりは安上がりになる可能性があります。

終わりに:うまく仕事を選びたい

人間は機械に比べると汎用的に働くことができますが、どうしても向き不向きがあります。

なるべく不向きな仕事は避けて、自分としても組織としても良い結果になるようにしましょう。

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