最近のMacBookでは、外部ディスプレイに接続している状態で本体のディスプレイを閉じると、外部ディスプレイだけに表示されるようになっています。これはクラムシェルモードと呼ばれる機能です。
しかし、私の場合は本体のディスプレイを閉じるときは、離席するときや画面を他人に見られたくないときなので、外部ディスプレイの表示もオフになってもらわないと困ります。
2020年モデルのMacBook Air(Catalina 10.15.5)でクラムシェルモードをオフにしてみたので、方法を記します。
オフにする方法
「クラムシェルモード オフ」にすると、次のQiita記事がヒットします。
上記の記事はMojaveを前提としていましたが、Catalinaでも同じ方法でオフにできました。
- MacBookの電源をオフにする
- command + Rを押しながら起動する(少々時間がかかる場合あり)。
- 「macOS復旧」の画面が出てくるので、表示されている管理者ユーザを選択してパスワードを入力
- macOSユーティリティが表示される。メニューバーの ユーティリティ > ターミナル を選択する。
- ターミナルが出てくるので、nvram boot-args="niog=1"を入力する。
- MacBookを再起動する
あえてコメントするとすれば、手順3.の「macOS復旧」の画面は、以前のMacでは出てこなかったものです(以前はいきなりmacOSユーティリティが表示された)。以前を知っているとかえって驚くかもしれませんが、手順通りに進めましょう。